【曙】政治の転換点とマイナ保険証をめぐる課題
2024.10.14
10月1日、自民党の石破茂内閣が正式に発足した。同党の総裁選の1回目の投票では高市早苗氏が1位であったので、大逆転劇といえる。一方で立憲民主党も代表選挙が行われ、こちらは元代表の野田佳彦氏が新代表に選出された。
戦後最速の衆議院解散を経て、解散総選挙が行われる。石破氏と野田氏による、われわれへのアピールも過熱するであろう。今後の日本の命運を誰に託すか、よくその発言に注視していきたい。
われわれ医学会ではマイナカードによる医療機関での使用が促進されたものの、その使用率は低調なままである。12月からは保険証が使えなくなると思っている方もいる。そのため12月からの医療機関での混乱が大いに危惧される。
以前より、かたくなに保険証の廃止を取り止めない態度に、ちまたでは「新規の保険証の発行が中止される頃には、岸田文雄内閣は次の政権に後始末を押し付けて逃げ切るつもりではないか?」との観測もあったが、今となってはあながち間違いではなかったといえるかもしれない。
今後、石破氏をはじめ各党の代表者がこの問題をいかに取り扱うのか、こちらにも注視していく必要があるであろう。
(みやき町 今村 洋一)


